腰痛とひと口にいっても、同じ姿勢を長時間続けると痛みが出たり、動かすと痛くなる、前傾など特定の姿勢で痛みを起こすなど症状のパターンはいろいろあります。
共通しているのは腰まわりの重苦しさや痛みで、しびれや痛みが足やお尻まで広がってしまう場合もあります。
とくに問題になるような病気がなくて腰が痛むのは、無理な姿勢をとり続けることで疲労が溜まることが主な原因と考えられ、冷えなどで血行が滞るとさらに悪くなってしまいます。
特に、立ちっぱなしで重い荷物を持ち運びする仕事に就いている方々にとっては避けられない職業病ともいえます。
労働災害として認められることも多くなりましたが、まだ一般的とは言いにくい状況です。
重いものを持った時、また体を勢いよくひねった時に起きる急性腰痛症、俗にいいう「ぎっくり腰」は、海外では「魔女の一撃」などとロマンティックな愛称で呼ばれ、いきなり息ができないほど激しい腰痛が特徴。
安静にしているのが一番ですが、治りきらないうちに動いてしまうと腰痛が慢性化する場合もあります。
原因の一つとして、腰椎の椎間板ヘルニアが考えられます。
椎間板ヘルニアは脊椎と脊椎の間にある椎間板という軟骨組織が飛び出してしまい、神経を刺激して痛みを生じる病気です。
ヘルニアを治す医学療法は、鎮痛剤を使ったり患部を温め血行を良くする保存療法が一般的で、3ヶ月から半年ぐらいの間にヘルニアはおおむね自然に消えていきます。
また女性の場合機能的に腰痛を起こしやすく、月経前後や妊娠・出産時、更年期障害などで痛みが出てしまうことがありがちです。
腫瘍など手術が必要なケースを除き、ほとんどの場合心がけ次第である程度痛みを予防することができます。
などの注意点を踏まえ、もし腰に違和感を感じたら、整体院などでお尻、背中まで広がっている筋肉のこわばりを解き、早めにケアしておくと良いでしょう。
腰によいストレッチを習慣づけ、さらに腰まわりの筋肉、つまり腹筋と背筋を鍛えておくと、痛みを起こしにくくなるようです。